CTOのおしごと

こんにちは、シフォン人事担当です。
今回は、会社の役員のお仕事の紹介です。

4人いる役員のうち、実務により近い位置にいる弊社のプログラマーの責任者、CTOのお仕事にから紹介していきます。
一般的に、CTOはChief Technology Officerの略で、日本語で言えば最高技術責任者です。
(仲間にCEOやCOO、CCO等もありますが、他の言葉は興味があれば検索してみてください。)

シフォンの場合、それほど規模が大きい会社でもないので、あまり会社の中でお互いを役職名で呼ぶことはありません。基本的にCTOもですが誰も社長や副社長のことを役職名で呼ぶこともなく、基本「○○さん」と全員名前で呼び合っています。

ただし、社外に自分たちを説明する際に肩書をきちんとつけておくことは大事なので、誰が何を担っているかを示すためにも名刺上そういう風に肩書を付けています。

各社でこれら役職者の役回りや意味合いも違うので、「この役職だったらこういうものでしょ!」という価値観も異なると思いますが、本記事ではシフォンの中でのCTOの役割を学生から新卒社員を目指す方や、主に若手の方向けて説明していきます。

■シフォンCTOのプロフィール

瀬野 祐介(せの ゆうすけ)さん
※以下、すべて社内の呼び方に準拠してさん付け表記をいたします。

一般の大学を卒業後、やっぱりゲームの仕事がしたいとHAL東京プログラマー科に入学・卒業。
現在30代半ば。念願かなってゲーム業界に新卒入社をするものの、入社したシフォンの前職の会社が倒産状態となり、シフォンでそのまま創業メンバーという波乱のスタートを切って10年ほどたつ。

Q.瀬野さん自身のゲーム業界を目指すきっかけを教えてください。

元々ゲーム自体が好きでよく友達と遊んだり、ゲームの話題で盛り上がっていました。
高校時代に進路について考えたとき、仕事につくなら楽しいのがいい!と思い、ゲーム業界含めたエンタメ系の仕事が良いかなと考えていました。

また、その当時これからはデジタルな分野での仕事が増えてくると感じていたので、プログラムのカリキュラムもある一般大学へ進学しました。

その後、大学在学中に改めてどうやってゲームはできてるんだろうと調べ、職業も色々あると分かり絵心はなかったのでプランナーかプログラマーを目指そうと考えるようになりました。

その2択の中で「プログラマーはゲームに命を吹き込む人」という例えだったり、プランナーになるにもプログラムの知識があると強いという情報をきいて、改めてゲームプログラマーを目指すために専門学校に入学しなおし、現在に至ります。

大学在学中に学習していたプログラムは電子基盤回りなどまた別の分野のものだったので、改めてゲーム会社に行くために勉強しなおしていました。

Q.シフォンでのCTOの役割は?

・従業員の知識・ノウハウを均すこと、成長を促すこと

技術に関する知識量的にも、他職ももちろん必要ですがプログラマーが一番そこを吸収しておく必要があり、また同時に自分が持っている情報を社内の各プロジェクトに活用できるように一通り社内でやっている業務のグループチャットにはいり、状況に応じて会議に参加したりしながら都度必要な相談を受けたりしています。

また、一方的に教えるだけではなく、社員自身が自走できるように教育していくことも仕事の一つです。

基本はプログラマーなので、開発しているタイトル等でかかわるときはサービスにあわせてプログラムの構造・設計等も監修したり、指導したり、必要に応じて実際自分でもコードを書いたりもします。

Q.創業時点と違って部下が増え、管理する側に立つようになって、何が変わりましたか?

意識的に変わったこと、変えなきゃいけないとより感じたのは、なるべく時間をとってその人の能力にあわせてコードレビューをいれたり、タイトルとしての全体的な作業進捗の把握をしておくようになりました。

新人の頃は自分の担当業務の範囲をきちんと完了させ、とにかく不具合がないようにと務めてそれだけでも大変でした。

ビジネスマナーやゲームの運営がどういう構造で成り立ってるかも分かってなかったので、作ったその先にどういう風にゲームがリリースされるかなどは入社後徐々に知っていった感じです。(このあたりは、一般的にもそういうものだとは思います)

規模の小さいゲームだったらそれでも十分かもしれませんが、そこから何年もたって、現在は受託タイトルなどで大規模かつ何社も協業して進めていくような業務を見ることも多いので、タイトルごとの状況は注意してみるようにしています。

リリース間際のもの、運営にはいったけど不具合などサービス上課題を抱えている、アップデートを控えていてアクセス数が増える見込みで注視が必要なものなどいろいろな状況がありますが、開発側以外のそういう状況も気にして見るようになったのは、入社当時の新人のころから大きく変わったところです。

Q.その他、普段の仕事で重視して取り組んでいることは?

※ 業務内容は関わっているタイトルの内容・時期により変わるのでルーティーン業務のみ抜粋

・iOS/Android・Unity公式やQiitaなど技術系の記事を漁る

・各タイトルの技術要件を確認し、必要に応じて問題提起+アドバイス

・(上2つより頻度はかなり低いですが)技術相談

・+実際に自分でも手を動かす

受託しているタイトルはスマホメイン、自社開発はPC/WEBメインのものを今やっているので必然的にそれらが中心になっていますが、予算都合で本当に様々な作りのタイトルがあり、自分の好きな言語やツールのものだけやればいいという風にはなりません。

そのため、いろいろやりたいと言われたときにサポートできるようにしておく必要があります。

基本的に企画や運営側のスタッフがやりたいことがあると言ってきた場合、多少難しそうでもやる方法があるか、技術的な面でそういう相談を受け止められるようにしようと心掛けています。

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人事が社内を見ていると、他の企画職のスタッフやプログラマーの後輩が相談しに行くと瀬野さんは考え込んでいることが多いのですが、基本的には相談を断らないので考えた上でできるだけ必要な対応をできるようにしているんだな、という様子が伺えます。

プログラマーとしてゲーム会社への入社を目指している方の場合、最初はプログラムそのものの技術力を上げて行き、リードプログラマーとしてチームの技術的な要を目指していく方も多いと思います。

瀬野さんの例では本人が大学入学後に改めて進路を考えた際に専門学校に入りなおしていますが、この辺りの専門学校に行くべきなのかどうか等の細かい就活情報は現在「ゲームドライブ就活ちゃんねる」でもお話しているので、よかったらそちらもご覧ください。

※専門学校入学は必須ではありませんが、選考には作品提出が必須です。

成長方法は人によるのでまた別のタイプのプログラマーとして活躍する人もいますが、中には後輩の教育やタイトル自体のリーダー的な役割を担うタイプのプログラマーの方もいます。CTOはその中でも管理的な側面も持っていますが、成長ルートの一つとしてご参考いただければと思います。

技術の発展は日々目まぐるしく進んでいますので、今回お話を聞いた瀬野さんに限らず、シフォン一同技術的にも少しづつ成長を続けて行ければと思います。

次回は、PMのお仕事の解説をしていきます!また次回お会いしましょう。

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