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2年目の先輩の1週間スケジュール公開

こんにちは、シフォン広報です。
6月に入って段々と暑くなり、社内では半袖の人が増えてきました。
広報は夏に向けて髪を切ろうか迷い中です……。

▲デザイナーさんが描いた中で、広報お気に入りの一枚。

さて今回は、20卒の先輩たちの一週間のスケジュール!2年目の先輩が今、どんな仕事をしているのかをご紹介いたします。是非最後までお読みください!

■受託チーム所属:プランナーAさん

受託チームに所属しているので、1週間のほとんどがクライアントとの打合せや会議です。主に案件としてはスマートフォンのソーシャルゲームが担当となりますが、ソーシャルゲームの場合は毎週のようにイベント等の更新があり、タイトルとしての動きが早いところが特徴です。

タイトル規模に応じて(簡単に言えば、月当たりの売り上げが大きいタイトルであればあるほど)作業しなくてはいけないことがたくさんあります。
大きい規模のタイトルになってくると、スタープレイヤーがいても1人だけが頑張っても全部はカバーしきれない規模になるので、たくさんの課題を解決するのに1つのタイトル内で「週ごとのイベント部分」「アップデートの内容」「サポート部署との調整」など多くの担当部署が存在し、連携して運営にあたっています。

そのため、どうしても連携のための作業も会議も多くなる傾向に。
なお、漏れ抜けが出てしまわないように、受託チームは複数人でプロジェクトの対応にあたっており、必ずツーマンセル以上の社員で応対します。こうすることで誰かが休んだり、有休を取得することがあっても問題ない体制です!

■運営チーム所属:2DデザイナーBさん

弊社の運営チームはチーム全員で運営をしているので、そのチームに所属しているデザイナーもプランナーもプログラマーも、職種に関係なく全員で分担してメンテナンス対応やお問い合わせ対応を担当します。

会社説明会で図をお見せした際に「『デザイナーが』メンテの時に何をしてるんですか?」と聞かれることがありますが、メンテ日にグラフィックデータの修正をしているようでは遅いので(それはつまりデバッグをしてない、準備が間に合ってないということになります)、メンテナンスの当日は、事前に開発環境でデバッグまで終わらせてある各種データ・アセット類をお客様が利用するサーバに反映し、その動作確認(※)などを全員で分担してやっています。
※……事前に開発環境でデバッグが終わっていても、メンテナンスの時には実際にお客様が遊ぶサーバにデータを反映した上で、もう一度動作確認をします。

また、日々の業務としては運営のあるタイトルだと開発・実装して終わりではなく、お客様の動向を見るのも大事な業務の一つです。特に直接ご連絡いただくようなメールサポートの返信や問い合わせ内容の調査、確認を優先して対応しています。

「技術職なのにその技術にそれは直接関係ないのでは?」という考え方で、担当業務を分けている会社さんが多いとは思いますが、弊社の場合はどの職業の人も「お客様が欲しているものを考えられるようになってほしい」という考えから、運営特有のお客様対応やメンテナンス業務を職種によって分けることはしていません。

■新規開発チーム所属:プログラマーCさん

現在は新規開発プロジェクトに携わっているため、個別の機能の実装・改修とコード最適化、や動作確認がメイン。15時くらいに一度上司に報告をしフィードバックをもらい、午後はもらったフィードバックの対応を進めています。

機能を実装するだけでなく細かく入ってくる「改修とコード最適化」について触れておくと、実装した機能を動作確認し、デバッグしていくと「遊びやすさを考えるとこうなっていないほうがいい」とか、「この部分の挙動のままではお客さんに操作を誤解されてしまう」など、より良いものを求めて不具合や細かい挙動の修正が必要になり、あとあとの拡張性を考慮して設計自体を見直すこともあります。

まだ世の中にリリースされていないプロジェクトですが、こういった修正と同時にコードの整理・最適化も丁寧に行い、将来的な機能追加に対応できるように常に整備しながら進めています。今回開発しているものが比較的多機能なものなので、よりこのプロジェクトではコードの整理や規則の徹底は慎重に進行中です。


以上、3名の20卒スタッフの業務内容のご紹介でした!
本稿がブログ掲載されている時点では2年目のまだ若手スタッフでチームの中では先輩がついて活動することが多い立場ですが、新卒の方がまず初めに1年間でここを目指せるように考えてみていただけるといいかな?という立ち位置の社員です。

最近では3人とも徐々に仕事の幅が広がり、新しいことにも少しずつチャレンジできるようになってきました。

このブログ記事自体はあくまでも「それぞれの成長例として」ご覧ください。来年以降に入社する方が、全く同じ仕事をするとは限りません。以前ご紹介した、総合職Kさんも入社前はライターとして記事作成の仕事をする予定でしたが、現在は新規プロジェクトの仕様作成をしています。

そして、紹介した3人とも残業していますが、これが現実です……!

プロジェクトの時期や状況によっては定時でさっさと帰る日もありますが、リリースしたばかりのゲームであったり、アップデート前の開発の時期であればお客様が遊ぶときに不具合が残ってしまっていたり、障害が起きてしまうとご迷惑をおかけしてしまうので、前もって準備をするために残業が発生します。

また、基本的に会社も無茶苦茶なスケジュールでの仕事はしませんが、ゲームやエンタメの仕事は技術を扱う仕事であり、サービスとしても日々新しい取り組みを業界各社がやっています。現実的に売れ続けるため、商品としてきちんと競争力を持ち続けるためには、「いまとりあえずできること」だけしていると商品としてはそのままだと売れなくなってしまうからです。

そういう背景もあるので、今までやっていなかった新しい技術の習得や、新しい取り組みの準備なども時々発生しますし、その過程では習得に悩んだり時間がかかったりするようなことも。またそれ以外にも、お客様にイベントを提供するため、休日に稼働することもあります。
※もちろん休日に稼働した場合は、代休取得が必須です。

なので、少しずつサービスを良くしていくために、無理がない範囲は前提にありつつ、残業や、休日出勤が発生する場合があります。そのため、「残業が一切ないのが希望!」という方は、大変申し訳ないのですが、「お客様が遊んでいるときにそのサービスを作るのが私たち」ということは心にとめておいていただきたいところです。

長くなりましたが、今回の記事で、少しでも弊社で働くイメージが沸いたら幸いです。
それでは、また次回の記事で。

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