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住宅手当とエンタメ精算制度を導入しました

こんにちは、シフォン広報です。
@c4onjpのtwitter上では何度か話題に上がっていましたが、いよいよ
株式会社シフォンでもこの10月から「住宅手当」と「エンタメ精算」の2制度を
新たな福利厚生として運用開始しました。

※シフォンが取り組んでいるその他の福利厚生は こちら をご覧ください

シフォンの「住宅手当」と「エンタメ精算」

「住宅手当」と「エンタメ精算」は、どちらも正社員かつ入社以降一定の
勤続期間を経過していることが適応条件です。

「住宅手当」 2年6か月経過以上
「エンタメ精算」 入社1年以上

エンタメ精算のほうが家賃に比べて少額ですが、代わりに比較的勤続年数が
短い方でも活用しやすいように工夫がされています。

長くいる社員は当然職能・スキル合わで昇給していくことにはなるのですが、
昇給以外でも何かしらプラスアルファで還元できるところがないか考慮し、
住宅手当やエンタメ精算という形で社員に還元することになりました。

■実は、シフォンは住宅手当に懐疑的だった?

ここで弊社の就活ちゃんねるを比較的初期からご覧いただいてる方、
特に「家賃補助」の回をご覧になっている方は
「え、割と否定的だった気がするけど、シフォン住宅制度入れるの?」
と思った方もいるかもしれません。

社長の長谷川がまあまあドライに家賃補助(住宅手当)について解説している
動画がこちらです。

↓↓↓

動画内で「家賃手当」で実際どれだけお金が増えるのか?
期待した金額増えてるのかどうかという話をしています。

【一般的な家賃/住宅手当であるあるの現象】

・実質給与扱いなので家賃補助の分、社会保険料が上がる
 実は、まるごと手取り(自分のもの)にならないんです……。
 社保や税金の計算はご自身で調べましょうね!

・家の近い人遠い人で総支給の金額が変わるので不公平感がある

・家賃手当出る会社は往々にして「会社から〇駅以内に住んでほしい」など
 支給条件が定められており、対象にならない人もいる。

 働き方改革以前のベンチャー等、労働時間が長い会社ほど
 社員を会社のそばに住ませたがる傾向があった。

・手当分、基本給自体はそこまで高くない場合がある。

 ※条件は各社異なり、すべてが当てはまるわけではありません。
  社員の不利益にならないように制度の見直しや対応を行っている会社も多数あります。
  気になる方は志望先の会社の制度を確認しましょう!

以上のように「手当」でお金増えるよ感を醸し出しつつ、
額面ほどのお得感が実はない
……全員にはその恩恵が還元されない
場合もあるので、よく確認しましょう、ということが動画の趣旨でした。

こういう背景もあり、シフォンでは住宅手当以外の通常の昇給などの制度で
社員の手取りのアップができるように対応
を進めており、
長らく導入されることがない制度でした。
しかし、今回はこれらの課題点をできるだけ排除し、
条件さえ満たせば、誰でも使える制度にすることにしました。

■シフォンの住宅手当内容

自分で払ってなくても、年数に応じてもらえます

条件緩和をしたことで、シフォンの制度は実家住まいでも、
他の方と同居していて家賃を自分で払っていなくても
「その人が家に住んでいる」という事実に対して手当が平等につきます。


■エンタメ精算で新しい扉を開く

同時に導入したエンタメ精算も、使い勝手が悪くならないように
極力利用条件を緩和しています。

一部直球のアダルトコンテンツ等はさすがに制限をしておりますが、
アニメの視聴や、各種サブスク、ガチャの費用、ツール類の購入、映画等など
領収書などで支払い実態が分かれば基本的にほぼ制度の対象になります。
(あまりエンタメ精算では対応しないと思いますが、勉強会など
趣味で参加した場合も基本支払い実態が分かれば対応します。)

カバー範囲も広いので、ほとんどの社員は何かの折に
お世話になることでしょう。
弊社のようなゲーム会社やコンテンツを作る会社だと、
「最新のエンタメやゲームを触れてない・やってない」だと
話についていけない
シチュエーションもけっこうあります。

大体の方はもともと自分の楽しみもあり、何かしら趣味で楽しんでいる
ケースがほとんどなのですが、よりゲームやエンタメコンテンツに
触れる機会を増やすべく、制度を導入した背景があります。

※アダルト以外に、グッズやコラボカフェ、飲食の費用、スパチャ、コミッション、
 その他支払い実態が会社として紙やデータで確認できないものは対象外です。

■エンタメ精算内容

株式会社シフォンのエンタメ精算の支給金額表。勤続年数に応じて金額が設定されている。
少額だけど一年頑張れば使える

この制度も、ゲーム作りやゲームの運営・開発支援に際して話題になっている
他のコンテンツやエンタメを経済的な理由で見てない・知らないだと
仕事の支障になってしまいます。
そんな時に、給与とは別枠で申請する必要がありますが、
会社から補助を出すことで体験しやすくしてもらうという狙いがあります。

また、たとえば、社員同士で手当を口実にして一緒に映画を見に行ったり
することで交流が広がったり、あるいは普段自分では買わなかったけど
気になっていたゲームを買ってやってみたりという新しい体験の扉を
開いてもらえるきっかけになればと思います。

お金は大事に活用しよう。株式会社シフォンではエンタメ精算や住宅手当以外にも確定拠出など様々なお金周りを含めた福利厚生を導入している。
お金は大事に活用しよう

弊社に限らず、各社の福利厚生は導入背景を見てみるといろんな工夫が
こらされていたり、目的によって制度の導入の形・適応条件も様々です。

直接のゲーム作りではありませんが、組織や制度の作り方も
「組織や制度の設計/デザイン」という意味では同じなので注目してみてみると
その会社の姿勢や考え方が分かって面白いかもしれません。

私も早速エンタメ手当で動画のサブスク料金を申請して、
新しいアニメを視聴していきたいと思います!
それでは!

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